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高広木材のプロフィール

会長インタビュー

羽柄材問屋から
ウエスタンレッドシダー
専門店へ

⾼広⽊材は、⼤正７年に墨⽥区⽴川で創業しました。当時は家⼀軒に必要な⽊材各種、国産材から外材まで、「⽊材」なら何でも扱う商売をしておりました。それから100余年、今はカナダ産のウエスタンレッドシダー製品を専⾨に取り扱っています。

レッドシダーを初めて仕⼊れた時は売り⽅が分からず、カナダの⽣産者・輸⼊窓⼝の⽅々と情報発信につとめました。その内に、まずは⾃ら実践してノウハウを知るべきと考え、「レッドシダーのショールーム・実験場兼オフィス」として⾃社社屋を新⽊場に建設しました。社屋で⽬の当たりにした経年変化やメンテナンスの経験は、レッドシダーを提案するための礎となっています。

⽊材の特性を⽣かした適材適所とメンテナンスにより、ウエスタンレッドシダーは⻑年に渡りその魅⼒と性能を発揮できます。持続可能で貴重な天然資源を、快適な住まいと暮らしのお役に⽴てたい、その想いを胸に⽇々つとめてまいります。

沿革

1918 大正 7年

創業者　渡辺広　高弁支店として本所区竪川（現在の墨田区立川）に独立創業

創業者が写る当時の集合写真
1948 昭和23年

渡辺茂　渡辺木材(協)東京出張所として墨田区立川に於いて営業再開

創業の地、墨田区立川は、葛飾北斎・冨嶽三十六景の「本所立川」で描かれた、江戸時代から材木問屋が店を構えた土地
1951 昭和26年

高広木材株式会社を設立
1965 昭和40年

東京木材センター(協)を同業４社と設立、
東京都練馬区大泉に大泉木材センターを開設し出店参加
1970 昭和45年

東京木材センター(協)、千葉県鎌ケ谷市に鎌ケ谷木材センターを開設し出店参加
1974 昭和49年

東京住建資材センター(協)を設立、(株)木協として出店参加
新木場移転のため、新木場総合資材(協)を設立　渡辺茂　初代理事長に就任
1975 昭和50年

新木場移転工事完成に伴い、営業本部を新木場に移転

1度目の転機

昭和50年、新木場に移転し、小口の商売から北米材の卸売り専門に転身。梱包単位のまとめ売りをすることで売上は伸びたが、相場に左右される面も。
1982 昭和57年

渡辺茂　東京木材問屋(協)理事長に就任
渡辺茂　東京都木材組合連合会会長に就任
1985 昭和60年

渡辺茂　社団法人東京都木材団体連合会の発足に伴い、初代会長に就任
1988 昭和63年

渡辺茂　“勲４等旭日小綬賞”を叙勲
営団地下鉄（東京メトロの前身）新木場駅開業
1989 平成元年

渡辺茂　全国木材協同組合連合会会長に就任
1991 平成 3年

渡辺昭　社長就任　本社所在地を江東区新木場に移転

2度目の転機

マックミランブローデル社がカナダで開催したオークションで当時は知られていなかったウエスタンレッドシダーを購入し、小口販売をスタート。一般顧客や建築家への情報発信に努める。

高島平営業所にレッドシダーの小さなショールームを作るところから始めた。
1995 平成 7年

木製ガレージ・シダーシェッド等の木製品を販売する目的で、(株)ジェイスタイルを設立
1996 平成 8年

大泉営業所と高島平営業所を統合して大泉営業所にて営業し高島平営業所は閉鎖
1997 平成 9年

ＪＲ・東京メトロ有楽町線新木場駅前に当社新社屋が完成

新社屋の建設

平成9年、社屋そのものを、実際に見て触れることのできるレッドシダーのショールームにするというコンセプトのもと、新社屋が完成。この経験を生かし、「レッドシダー専門店」として施工・メンテナンスのアドバイスや品質管理を現在も行っている。
2003 平成15年

大泉木材センターの閉鎖に伴い、大泉営業所を閉鎖し、高島平営業所での営業を再開
2008 平成20年

東京住建資材センター(協)の移転に伴い、高島平営業所を閉鎖
2013 平成25年

東京木材センター(協)鎌ケ谷木材センター閉鎖に伴い、鎌ケ谷営業所を閉鎖
茨城県坂東市に坂東営業所を開設
2014 平成26年

渡辺茂　永眠
渡辺昭　会長就任、渡辺幹夫　社長就任
2016 平成28年

渡辺昭　東京木材問屋(協)理事長に就任
2016 平成28年

(株)ジェイスタイルを高広木材(株)に吸収合併
2018 平成30年

渡辺昭　（一社）東京都木材団体連合会　会長に就任
2022 令和4年

渡辺昭　“勲４等旭日小綬賞”を叙勲

2018年に、1918年から数えて創業100周年を迎えた。