PORTFOLIO 建築事例
築18年 レッドシダー外装の経年変化 & 塗装メンテナンスのビフォーアフター
造園業を営むオーナーが緑とともに暮らす工房&自宅
■使用部材
レッドシダー チャネルサイディング CH-16168
レッドシダー シングル シダーシングル18(製材割り)
レッドシダー デッキ材
アメリカの木造住宅をイメージし、レッドシダーをふんだんに使用した事例。2003年の完成から、緑との調和を大切にしながら住まわれている。竣工後約13年が経過した時期に、オーナーである栗原造園さんにお願いし、外装を撮影していただいた。その当時はまだメンテナンス前だったが、ありのままを見せたいので、傷んでいる部分も写してほしいと依頼した。建物の向きによっても、経年変化の具合が異なることがよくわかる。
新築時にグレー系のオリンピックステイン(当時は油性)を塗布した後、築14年頃から少しずつ塗り直しを始めたそう。2022年にメンテナンス後 築18年の画像もお借りすることができた。(トップの画像と、下の事例の1枚目が2021年の画像)メンテナンス後、ひときわ落ち着いた表情の木の外装は、さらに味わいを深めたたたずまいを見せている。[補足:塗り直しに使用したのは、水性に仕様変更した、オリンピックマキシマム セミトランスパーレント(半透明) 909 ライトオーク]
設計: 一級建築士事務所 アトリエ六曜舎 https://www.rokuyosha.com/
画像提供: 有限会社 栗原造園 https://www.kuriharazouen.com/